会社の都合で開かれたお見合いで、春奈と雄二は出会った。
しかし、ふたりとも内心では結婚を諦めていた。 それは互いの致命的な性癖が理由だった。
「オレは女性のお尻がものすごく好きなマニアでして…… 触るとか揉むとか…顔を押し付けたり舐めたりすることに憧れてる変態なんです。」
雄二からの告白。
その瞬間、春奈は驚き戸惑ったものの、長い沈黙の後、柔らかく微笑み――
「私も…… 男の人のお尻に顔をうずめて口づけしてご奉仕したい―― 毎日そんな妄想に胸を焦がしている女なんです。」
この言葉がきっかけで、ふたりの超ハードコアラブラブセックスライフがスタートしたのだった。